DTM用ヘッドホンの選び方のポイントを考えてみました。

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DTM用ヘッドホンとは。

 

簡単に言いますと

味付けのない、元のままの音を再生してくれる

ヘッドホンのことです。(モニターホンとも)

 

よく

フラットな特性が どうのと言われます。

 

 

ちなみにリスニング用というのもありまして、

こちらは、

低域処理だとか聞き心地をよくするための加工がされてるもの。

 

製作には向きません。

 


音楽ショップに行けば、分けて置いてあるものなので、

(DTMか音楽用と書かれてる)


「何がDTM用か分からない…。」ということは無いと思います。

 

 

お値段についてはピンキリで、 

 

ビックリするくらい高いもの

(数万円あたり)

 

子どもの お年玉分くらいあれば買えそうなもの

(2000~4000円くらい?) 

 

など、幅があります。

 

 

高いほうが良い……こともありますが、

なぜか性能的に見合わない場合もありますので注意。

 

性能から判断できれば

こういうとき強いです。

 

 

 

性能について。

 

なるべく安くて良いヘッドホンを買いたいものだと思います。

 

PCほどではないとはいえ、

それでも結構 大事な買い物ですからね。

 

ハンパなものだと

まともに製作できませんし、

 

かといって高いのが高性能とも限りません。

(何によって高くなってるのか

 ヘッドホンによってバラつきがある。)

 

出来ればギリギリのモノを選びたいところ。

 

というわけで

以下から用語の話。

 

 

 

インピーダンス 

 

電気抵抗の一種。

過大入力を防ぐとか そういう類のもの。

 

この数値の高さで音量感が変わります。

数値が大きいと、ノイズが入りにくくなるようです。

 

出力と入力があり、基本的に

出力側インピーダンス(たとえば再生機器など)から

入力側インピーダンス(ヘッドホンなどがそれ。)

 

ロー(数値が低い)からハイ(高い)という形で送るのが一般的らしいです。

 

 

パソコンは だいたい30Ωあたりなので、

これよりヘッドホンの数値の方が上ならOK

ということです。

 

 

 

最大入力 

 

瞬間的な音の大きさ。

 

ヘッドホン内部の アレコレが焼き切れ、

壊れてしまわない程度の値。

 

要するに大きいほうが丈夫。

 

 

 

再生周波数帯域 

 

一定の音量で鳴らせる範囲。


聞き心地。…というイメージ。

 

20~20000Hzが人の可聴域なので、

コレを満たすヘッドホンなら、どれでもいい

と言われてたりします。

 

「ないよりは有ったほうが良い」

くらいのものかと。

 


 

感度 

 

1mWにつき何dBの強さで音を鳴らせるか

というもの。

 

これも音量感に関係。

 

インピーダンスと違い、

数字が高いものほど大きな音に対応。

 

どちらも音質と直接的な関係は無いと言われておりますが、

これらのバランスが結果的に

 

DTMに理想的な音響バランスを構成してる

と言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

重量 

 

ヘッドホン自体の耐久力にもよるでしょうが、

DTMともなれば、あまり重すぎると作業してられません。

 

とはいえ、数キロ単位のものがあるわけ無いので、

ほとんど気にしなくて良い値かと。

 

少なくとも首が太くなるほどの負担が かかるものはありません。

 

ただ、重いものは重いです…。

 

300gくらいから

ズッシリくると思われます。

 

 

まだある選ぶポイント。「密閉型と開放型」

  

・密閉型。

 メリット:定位が分かりやすいなど。音漏れしない。

 デメリット:密閉型なりの こもり。←ものによる。神経質になるほどではない?

 

・開放型。
 メリット:音ヌケの良さ。

 デメリット:低域あたりの薄さ。音漏れする、すごくする、生活音も入る。

 


個人的には密閉型がオススメです。

 

バランスよく聞けますからね♪

 


開放型は音楽用の中でも、
レコーディング(楽器などのライン録り)向き

と言われてるタイプですので、

 

使い分けていくなら、二種類あっても良いと思いますが、

DTMをやっていく分には

これだけあれば充分かと。

 

 

 

定番。ソニー(MDR-CD900ST)の仕様。

 

 

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

(※はてなの「Amazon画像」より。)


DTMerの間で「ヘッドホン」と言えば必ずといって良いくらい

この名前が挙がってくることでしょう。

 

王道中の王道!定番の中の定番!

 

 

正直なところ、長く使っていくという意味では

絶対このヘッドホンを買った方が安心だと思うんですが、

 

さすがトップ…。値段も相当です…。

 

少なくとも購入を ためらってしまうくらいの額だとは思います

個人的には。

 

 あくまで参考として。 

 

 

 

性能。 

 

インピーダンス 63Ω

・最大入力 1000mW

・再生周波数帯域 5~30,000Hz

・感度 106dB

・重量 200g

 

 

 

ボクの愛用ヘッドホン。

 

audio-technicaATH-M30xです。

 

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 (※携帯で撮影)

 

使い心地良好です♪

 

 

性能。 

 

・再生周波数帯域
 15~22,000Hz

 

・最大入力
 1,300mW at 1kHz

 

・感度
 96dB

 

インピーダンス
 47ohms 

 

 

 

最後に。有名ブランド。 


音楽ショップのDTM用と言ったら必ず並んでるほど

有名なブランドについて

ちょろっと書いてみます。

 

以下より。

(※キリが無いので参考画像は止めておきます。)

 

 

 

AKG 

 

開放型が中心。

 

オーストリアのメーカー。

 

海外では定番モノらしいですね。

 

ファッションものという印象しか

持っておりませんでしたが、

 

 

高音質なのは間違いないかとっ。

(「きめ細かい」「自然」など)

 

携帯性の良さも人気の一つ。

しょっちゅう持ち運びすることがあるのならコレ。

 

 

 

Roland 

 

シンセサイザーなど、楽器類で有名な日本メーカー。

リズムトラックの「TR-808」などが有名。

 

デジタル系なだけに、

そういった楽器がキレイに聞けるよう

フラットな特性にされてる。

 

 

 

SENNHEISER 

 

世界初、開放型を販売したドイツのメーカー。

 

お目にかかったことはありませんが

繊細な表現が特徴と聞きます。

 

 

 

SONY

  

業務用から一般向け、高級、標準と幅が広く、

 

ラジオ期から現在に至るまで

時代の流れに沿って成長を続けてきたという大企業。

 

MDR-CD900ST

業界標準の地位をゆるぎないものとしてる。

 

長時間使用にも耐えられる耳疲れしない

まさに最高のヘッドホン。

 

 

 

Audio technica

 

ソニーと並んで

日本を代表すると言われるヘッドホンメーカー。

 

ボクのヘッドホンも ここのモノなのですが、

聞き心地、付け心地 共に良好です。

 

一般用に、使いやすさを重視してるというのが

デザインからも伝わります。

 

 

あと、これは最近知ったのですが

開放型に力を入れてるメーカーだったんですってね。

 

それらは

ゼンハイザー(「開放型と言えば…」とまで言われるメーカー)

とも並ぶんだとか。

 

 

ちなみにボクの持ってるタイプは密閉型。

 

 

 

以上。 

 

「なるべく少ない電力で音量が出て、

 ノイズも抑えてくれる、丈夫なヘッドホン。+安いの」

 

を選ぶためのポイントとして、

参考までに。

 


それでは
良いDTMライフを。