読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

甘噛みシンガーソングDTMer HT

「分からない…」の終着駅(建設中)

DTMerのリミッター・マキシマイザー!音圧を上げるには?

DTM 音作り

f:id:htmusmaker:20161010101429j:plain

 

 

 

 

今回は音圧上げエフェクターの話。

 

リミッター・マキシマイザーの使い方について やっていきます。

 

もともとは それぞれ

別の用途で使われるものだったらしいんですが、

 

近年では なんかこう…

どっちでも よくなってきてる感じが ありますね。

 

 

 

はじめに。それぞれの機能について。

 

おおまかには似てますが、

その道のプロが言うには「別物」と聴いております。

 

ここでは単に機能の意味を理解するだけじゃなく、

それぞれの役目・立ち位置…

 

正確な使い分けどころを学んでいくつもりで

書き出していこうと思います

 

 

 

リミッター

 

基本的な機能は

 

スレッショルド

…いわゆる作動と停止の境界線。

 ダイナミクスエフェクターでは お馴染み。

 

リリース

スレッショルドを下回ってから完全停止にかける時間。

 

アウトプット

…出力の限度。

 Ceiling(こっちは「天井」という意味。いわゆる上限。)の場合も。

 

 

以上3つ。

 

 

 

ちなみに

W1Limitter(※)では

「Adaptive Release」というのが あります。

 

adaptiveとは「適応」という意味で、

チェックをつけると、250msに設定されます。

 


W1limitter
 wavesのL1という"マキシマイザー"のクローン。

 なので、厳密にはリミッターの仲間かも分かりにくい?

 使い心地はリミッターだからリミッターと呼ばれてる という話も。

 

f:id:htmusmaker:20161011163711j:plain

 

 

 

マキシマイザー

 

こちらはリミッターとは別に、

音圧上げの専門化的エフェクター

 

studio oneとmusic maker どちらにも無い機能でして、

フリーでも あまり多くは見かけないエフェクター

(ボクが探せてないだけだろうか?見たこと無いです。)

 

こればっかりは申し訳ないのですが、

機能についてボクが知ってるのは今のところ

Cubase付属のマキシマイザーだけです。

 

 

output

 

Optimize(最適化)

 

soft clip(限度を超えた波形のピークのカット=クリップ)

 ※コレの角を曲線によって処理する。

 

あとはゲインリダクションが あるくらい。

 


使い方はシンプルに

optimizeの数値を上げるだけ。

 

密度がドンドン上がっていく

というわけです。

 

ミックスの腕次第な部分もありますが、

だいぶ大きくなるみたいです。

 

 

 

それぞれの違いは?

 

「どっちを使っても同じ効果となりつつある」

と言われて突き進んでいくのか この時代っ!

 

「イエスっ!waves!あんたオレの父さんだっ。」

ってなもんで、

本来なら考えなくて良い話でもあるのですが、

 

話しのネタにはなるかと思います。

 

何より、選択肢や使用プラグイン

「なんとなく」などの あやふやさではなく

根拠を持って接することが出来るようになるのではないでしょうか?

 

 

プロ シンガーソングDTMerを目指す卵として、

これは おさえておかねばならないでしょうっ。

 

以下より。

 

 

 

「リミッター」

 

・音圧上げなどの用途ではなく、

 「徹底制限」の まさにリミッター。

 

・もともとは機材が壊れてしまわないようにするための

 安全装置だったようです。

 

スレッショルド以上の音に対する処理の仕方から
 "カット" とも呼ばれるらしい。

 

・その つぶし方の性質から、音楽的な面は薄く、

 機能もシンプルであることが多い。

 中にはMusic Makerにある「いじる所さえ無いリミッター」も。

 

 

 

「マキシマイザー」

 

リミッターのように押さえ込み、制限する目的とは違い、

音圧を上げるためのダイナミクスエフェクター

 

音の質感を保ち、

劣化させないよう処理することを得意としてる

まさに その筋の専門家。

 

 

 

正しい かけ方。

(キレイに音圧を上げるには)

 

単に かけるのが音圧上げエフェクターでは無い

というのは有名。

 

 

ただ「音圧を上げたいから」と

欲しい音量感まで持ち上げ続けると何が起きるか…。

 

そう、歪です。

 

 

必ず崩れてしまいます。

 

コンプレッサーにだって同じことが起きるわけですハイ。

 

 

 

音源にかかる負荷に注意っ!

 

なんだかんだで歪は

どうしても起きるもの。

 

この歪は どうすれば回避できるか

 

そんな話をしていきます。

 

 


圧縮とは、言ってみれば「音源に対する負荷」

パワーですね。

 

その流れで言うとゲインリダクションは

「力の強さを視認できるようにしたもの」

 

 

つまり歪が起きるのは

「過剰な負荷が音源にかかってる」

という状態。

 

 

その境が どのあたりなのかは耳頼りですが、

だいたい2dB~3dBの範囲が、

音源にとってギリギリと言われてるみたいですね。

 

(人によっては1~2dBちょっと程度にしてることも)

 

 

 

重ねることでキレイに高圧縮っ!

 

ハッキリいって2~3くらいでは

あんまり音圧 上がらないと思います。

 

さほど変わらないくらいかと。

 

 

そこで、

先のDTMerたちが知恵を絞って生まれた秘策が

 

有名な

「2段、3段重ね」です。

 

 

こうすることで、

キレイに、歪ませないよう、

音圧を たくさん上げることが可能になります。

 

 

 

便利なエフェクター…というわけでもない。注意点。

 

一見すると、

使えば音量が上がり迫力が増して聞こえる

魔法のようなダイナミクス エフェクターですが、

 

反対に

ミックスの程度しだいでは、

 

バランスの悪い積み木の上に何かが圧し掛かったような…

歪な崩れ方をしてしまうことがあります。

 

 

キレイなミックスにこそ、

最適な音圧が得られるとされておりますから

各面で注意が必要です。

 

 

<関連記事>

htmusicm.hateblo.jp

これ以上ないってほどのミックスを終えた楽曲を書き出したとき、

妙につぶれて聞こえたのが、

疑惑の始まり。

 

なんか、立体感が失われて書き出されてたので

「おかしいなぁ…」って。

 

 

最近 気づいたことなのですが、

一般的なDTMerには、すでに常識レベルだったり?

 

いやはや もっと頑張らなくては…。

 

 

 

まとめ。

 

リミッターは上限設定。

徹底カット主義。

 

マキシマイザーは、最適化。

整えていくという性質のあるエフェクター

 

 

そして何より、「ミックスあっての音圧アップ」

という お話でした。

 

 

特に無闇な音圧追求は

曲を台無しにしてしまいます。

 

 

抑揚というメリハリもなく、

ただ品のない やかましさ…。

 

 

この頃 勉強してきて思うのですが、

良い曲というのは やはり どれを見ても、

適切な "差" を意識して作られていることが分かります

 

 

ずっと張り詰めた緊張状態のままも聞き苦しいですし、

張ってくる場面もなければ ただの小さな音。

 

 

作曲する身としては、ミックスともども

集中して取り組んでいきたいところです。

 

 

今後も勉強っ!

日々精進のHTです。

 

 

それでは。

 

良いDTMライフを♪

 

 

広告を非表示にする