甘噛みシンガーソングDTMer HT

「分からない…」の終着駅(建設中)

スケール

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スケールとは。 

 

音階のこと。

※音階は音の並びのこと。

 

たとえばCメジャースケールと言われたら、

C D E F G A B のことを指しています。

(これらはピアノでいうと白鍵の音。)


よく「(音)  (音)     」

などと言われます。

 

このような音程の距離のことを「音階」と呼ぶ…。

 

 

ですってっ!←

 

(気を取り直して…)

 


主に音楽関係で、「○の~~スケール」と出たら

音の並び(音階)の種類のことを言う。

 

今回の記事では、コレを取り上げていきます。

 

 

 

スケール一覧。


一言二言…といった感じで横に添えていきます。

(あくまで個人的な感想に過ぎません。

 人によって印象は変わるはず。)

 

使い方の参考になれば幸いです。

 


おおまかな使い分けのポイントは、

「スケールの3rdの音(キーCの場合、Eが それ。)が どうなってるか


つまり、メジャー系マイナー系か ということですね。

参考までに。

 

 

以下キーC

 

 

 

・メジャー

 

C D E F G A B

 

スタンダードなの。

キーにも よく利用されてますね。

明るい感じ…というよりは「平常心」的なカラー。

 

 

 

ナチュラルマイナー

 

C D E♭ F G A♭ B♭

 

マイナー系。

キーにも使われる 基本系。

 

暗いというよりは

切ない?あるいは悲しい?泣き出しそうな感じが出てる。

 

 

 

・ハーモニックマイナー

 

C D E♭ F G A♭ B

 

ナチュラルとは大きく雰囲気が異なって聞こえます。

 

それなりの暗さは ありつつ、しかし悲しさというよりは

暗転と言えそうな、

場面転換を思わせるスケールです。

 

 

 

・メロディックマイナー

 

C D E♭ F G A B

 

「ハーモニックの音程感を修正した…」と言われるスケール。


「片思いする相手には好きな人がいて、

 それを一歩引いたところで見守ってる」的な、

 

切なさと前向きさがギリギリのバランスを保ってる感じ。

 

 

 

・メジャーペンタトニック

 

C D E G A

 

明るさがあります。

 

夏の木陰から見る青空だったり、プールの水面の揺らめきだったり

さわやかで涼しげな明るさを感じます。

 

 

 

・マイナーペンタトニック

 

C E♭F G B♭

 

暗さというよりは むしろ

夜の都会を一人、車で走り続けるようなイメージ。

 

馴染めきれていないような印象も受ける。

 

 

 

・ブルース

 

C D E♭ E F G♭ G A B♭

 

ブルースに よく使われるスケール。


3、5、7 の音がブルーノートを持つ。

 

 

 

・マイナーブルース

 

C E♭F G♭ G B♭

 

ブルースに よく使われる。

マイナーというには、むしろ不思議で魅力的な響きを持つ。

 

 

 

クロマティック

 

半音単位で全部の音が登場するスケール。

 

 

 

・オルタード ドミナント

 

C D♭ D# E F# G# B♭

 

深い引力といいますか、なんと言いますか…

ドミナントならではって感じがします。

 

 

 

・ハーモニック マイナー スケール パーフェクト5thビロウ

 

C D♭ E F G A♭ B♭

 

民族感。

フリジアンドミナントスケールと言われることもあるとか。

マイナーと名前にあるけど、メジャー系。(特にドミナント)

 

 

 

〔モード系〕

 

適当なことを言うようですが、

モードの正確な使い方は知りません。

 

 

ボクの勝手なイメージでは、

だいたい以下のような使い方が主?

 

 

メジャー型のコードに対しては

全てのスケールが使用可能。

 

マイナー型は

マイナー類のスケールなら使用可能。

 

 

モードに限らない話だと思いますが

オルタードドミナントとかを見ていると

 

メジャー型なんか特に、

案外 何でも使えるんじゃないかと思いまして。

 

 

「スケールはコード音+テンションだ」

とする話もyoutubeとかで見かけますし

だいたい この使い方をしてれば間違いないかと。

 

 

何より「そのスケールが持つ雰囲気を乗せる」

というところが基本かと。

 

上で触れてきたスケールは もちろん、

このモードというのも

そういう使い方をして構わないはず。

 

 

「コードに雰囲気を持ち込む」ということで、

「テンションコード」にしてしまうことも

たぶん可能だと思います。

 

たとえばCに対するドリアン乗せで

「C7(#9)」みたいな。

 

 

スケール理論だけじゃなく、

ここにコード理論も含めれば

より表現の幅が広がりそうです。

 

 

クラシックとかは何も知らないので

音楽全体に対して この解釈が正解かは

今の自分には自信ありませんが、

 

ボクの記事では そういう感覚で、

以下よりモード。

 

 

 

メジャー~Nマイナー属?

 

イオニアンがメジャースケール、

ナチュラルマイナーがエオリアンと

それぞれ同じであることから。

 

まとめやすいかと思いまして、

そう呼んで書いてみることにしました。

 

以下より。

(アイオニアンとエオリアンは省略)

 

 

 

・ドリアン

 

C D E♭ F G A B♭

 

マイナー系とも言われますが、スケール自体の雰囲気では

「暗いというよりは、平常心からの複雑な雰囲気を表すような…」

って感じですね。

 

この後に何かが続いて起きそうでもあります。(疑惑系スケール?)

あくまで「スケールだけを聴けば」の話ですが。

 

マイナーに使える。

 

 

 

・フリジアン

 

C D♭ E♭ F G A♭ B♭

 

フラメンコあたりで使われるらしい。

 

異国的な…とか、民族的な…とか言われたりします。

 

2ndノートが不気味さも出してる。

 

マイナーコードに。

 

 

 

・リディアン

 

C D E F# G A B

 

浮遊感がある。

 

ざっくり言うと メジャーセブンスコードに使える。

 

 

 

・ミクソリディアン

 

C D E F G A B♭

 

クールでもあり、ブルージーでもある印象。

 

ドミナントに よく使われる。

Ⅰメジャーにも可。(リフに使われる。)

 

 

 

・ロクリアン

 

C D♭ E♭ F G♭ A♭ B♭

 

○m7(-5)に使われるスケール。

 

普通のマイナーには使えない。

 

ディミニッシュ系の不安定な感じ。

 

 

 

ハーモニックマイナー属のモード

 

マイナースケールには

3種類あると上で触れました。

 

つまり

ハーモニックマイナー属も ある

ということ。

 

以下、ハーモニックマイナー除く6種。

ロクリアン系から。

 

 

 

ロクリアン ナチュラル6

 

C D♭ E♭ F G♭ A B♭

 

異次元的。

 

なんか、砂地の多そうな世界観 広がる雰囲気。

 

アジアっていうか、アフリカっていうか…

みたいなっ。

 

 

 

イオニアン♯5

 

C D E F G# A B

 

いわゆるオーギュメントってヤツかなぁ。

 

 

3度がメジャーだけど

安定にあたる5度が半音上がることで

 

「明るいんだけど安定しない」

 

みたいな雰囲気を持たせてる。

 

 

フワッと浮いてる感じかなぁ。

 

テンション的な意味合いではなくて、

どちらかといえば

「浮き立つ」みたいなニュアンス?

 

これが減5度だったら「浮き足」かなぁ。

 

 

「5度は心構え」とも言えそう。

 

 

 

ドリアン♯4

 

C D E♭ F# G A B♭

 

ニュアンスは暗く、

雰囲気は「粋」

 

とボクは感じました。

 

 

 

フリジアンメジャー

 

ハーモニックマイナーP5th・ビロウと同じ。

 

C D♭ E F G A♭ B♭

 

 

 

リディアン♯2

 

C D# E F# G A B

 

緊張感でグッと締め上げられるような。

 

歓楽街的?

 

 

 

スーパー・ロクリアン♭7

 

C D♭ E♭ F♭ G♭ A♭ B♭♭

 

推理が始まりそうな雰囲気。

 

いろいろ起きること起きた後の状況整理。

 

 

 

ロディックマイナー属

 

【参考記事】

音階 - Wikipedia

 

何とも ややこしいことに

こっちはエオリアンから始まるわけではなく、

イオニアン始まりらしい。

 

つまりロディックマイナー

モードでいうところのイオニアということ。

 

スーパーアイオニアンと

言われるみたい。

 

 

これとロクリアン♭4については

語ることないかなぁ。

(ロクリアン♭4はオルタードドミナントと表記違いなだけ)

 

 

以下より。

 

 

 

ドリアン♭2

(スーパードリアン)

 

C D♭ E♭ F G A B♭

 

屋敷の中的な。

 

森の中にありそうな廃墟っぽくはない程度の

古めかしい雰囲気?

 

 

 

スーパーフリジアン

 

リディアン♯5(オーギュメント)とも言われてますが

流れのことを思い、こっちで書きます。

 

C D E F# G# A B

 

イオニアン#5に比べれば

安定してるようにも聞こえる。

 

明るい意味で落ち着かない感じ

というよりは、

「少年心」的な。

 

 

 

リディアン♭7

 

C D E F# G A B♭

 

浮遊感だけじゃなく、ロディアな感じも持つ。

 

♭7thがブルージーに響く。

クールなイメージ。

 

ドミナントセブンス型のコードに使える。

なので裏コードにも可。

 

 

 

ミクソリディアン♭6

(ドゥア・モル、スーパーミクソリディアン) 

 

C D E F G A♭ B♭

 

色気のある、

カーテン越しに見る夜景 的な雰囲気。

 

 

 

エオリアン♭5

(オルタードドリアン、 スーパーエオリアン)

C D E♭ F G♭ A♭ B♭

 

深い悲しみ。

 

 

 

スーパーロクリアン

(ロクリアン♭4)

 

C D♭ E♭ F♭ G♭ A♭ B♭

 

wikiによれば、表記が違うだけで

実音はオルタードドミナントと同じらしい。

 

その引力(とボクは思ってる)の強さから

完全5度解決のドミナント7上で使われるっぽい。

 

不自然でさえなければ

全然 好きにやっていいと思いますけど。

 

 

 

オマケ。スケール確認に便利なプラグイン

 

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CalesというVSTiプラグインです。

 

要するに、

 

ブルースとかリディアンとか

ロクリアン、オーギュメント、ホールトー

みたいな各スケールを

 

各キーごとに表示してくれるという

便利プラグインです。

 


Studio One 3 のようなDAWソフトには
最初から こういう機能が付いてたりもしますが、


Music Makerみたいに付いてないソフトにとっては、

とても便利で頼もしい存在です♪

 

 

 

大まかな機能について。

 

「メモ帳みたいなもの」です。


コレ自体は音も何も出ませんし、ピアノロールにも影響は無いので

言ってみれば飾りみたいなもの。

 

しかし、なんといっても最大のメリット

自分で編集し、追加していくことが出来る。」というところ。


少なくともstudio oneには無い機能なので

かなり助かるポイントではないでしょうか?

 

以下、詳細です。

 

 


Easy Mode

 つまり、簡単表示です。


変更は

Applyで「適用」、Yesで切り替わります。


Tonicは、要するにキーの中心となる音のこと。

「何のキーで表示しますか?」という項目です。

 


初期時のスケール対応数は22種類


編集・追加したい場合は

鍵盤上で右クリックして変更を加えていき、「セーブ」です。

 

セーブは左上の四角に横線が入ってるヤツの中にあります。

 

 

 

以上。


スケールに対するイメージは人それぞれ異なるとは思います。


マイナーが明るい と感じる人がいても

決して不思議ではありません。

 

ボクにも そう感じる種類があります。

 

たくさんある種類の中から、自分だけの お気に入りを見つけて、

積極的に取り入れていきましょう♪


その選んだスケールのセンスが、

そっくり そのまま自分のカラーになっていくはずです。

 

今回オマケで紹介したCalesなどを活用するのもアリですね。

使いこなせますように♪


それでは!

良いDTMライフを♪