甘噛みシンガーソングDTMer HT

「分からない…」の終着駅(建設中)

DTMer HTの「立体表現の勉強」~そこにバンドがいるかのような…

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立体表現「体験を届けるプロの技術」

 

今回のテーマはコレっ!

 

 

プロのミックスは鮮やかです。

 

まるでライブに来てるみたいな迫力があります。

 

 

最近まで流行ってた過剰な音圧競争と その名残によって、

それらの技術は今や

すっかり廃れてしまったかのような影がありますが

 

やっぱりミックスって

ひとつのアートだなぁと思う この頃です。

 

 

メロディだけじゃないストーリーと言いますか、

そういうのが表現されてる気がします。

 

 

というわけで、

勉強です。

 

 

 

はじめに。主な作業っ!

 

簡単に書いていきます。

 

 

・左右の位置決め。

・音量調整。←おおまかな距離感設定。

エフェクターでの補正。

 

 

 

立体表現のために あると便利なモノ

 

っていうか必須かもしれない。

 

 

それはスピーカーです。

(以下、画像は例。はてなの「Amazon画像」より)

FOSTEX PM0.4n (B) プロフェッショナル・スタジオモニター(ペア)

 

ボクは

「安い」という ただそれだけを理由に購入した

1000円のスピーカーを使用しておりましたが、

 

経験談として、

「安いには安いなりの理由」ってもんがあるものです…。

 

高いのが良いというわけではないのですが、

少なくともDTM向きは調べたほうが良いでしょう。

 

ボクの反省です…。

 

 

 

さて、スピーカーが必要な理由についてですが、

それは何といっても

ヘッドホンより「全体の把握がしやすい」という点です。

 

普段な曲作りには ともかく、

今回のように立体表現ということになると

スピーカーの存在は必須。

 

ヘッドホンでは気づかない左右の音の干渉等にも気づけますし、

定位の判断もより正確に行えるかと。

 

 

では、以下より作業です。

 

 

 

1. 定位の土台作り。

 

最初は もちろんPan(パン)で振っていきます。

おおまかに。

 

 

コツは

「あまり端まで定位を振らないこと」

 

 

これは どういうことかと言いますと、

 

たとえば右斜め前に立つギターの音は、

いくら右側からといっても

右しか聞こえないなんてことはありませんよね。

 

一応、左耳も捉えてるはずです。

 

 

しかしパンで右へ振り切ってしまうと

左側は聞こえません。

 

どんな状況であれ、特殊効果を狙うわけでないなら

不自然なんですよね。

 

だから、

「端へ振り切りすぎないのがコツ」

 

 

 

ー※耳寄り?情報。ー

 

A1StereoControl

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これでパン処理すると良い感じですねぇ♪

 

張り付くようなDAWでのパンとは違い

こっちには距離があるので

耳に負担がない自然なパン処理が出来ます。

 

ワイド機能も重ねれば

もはや単純作業。

 

面白いくらい楽になりました。

 

通用しない場面も出てくるかもしれないので

常に勉強は欠かせませんが、

現状、絶対外せないプラグインっ!

 

ー本文に戻りますー

 

 

 

というわけで、

だいたいのとこまでパンを振れたら、

次は音量です。

 

パンニングだけだと

自分のすぐ周辺を移動させてるようなものなので、

(音が近い)

 

音量で少しバランスを取っておきます。

(距離を取るイメージで。)

 

コツは

あまり極端に差をつけないこと。

 

ここはまだ

バランス取りのためだけの音量調節なので、

距離は この後の処理で作っていきます。

 

 

 

2. EQやCompで整える。

 

パン振りだけだと不自然なのは

「パンが中心(聞き手)の周りを移動するだけの機能だから」

 

というようなことを

以前書いたEQ記事でチラッと触れました。

 

 

くわえて、1までの段階では

どの音源も等しく

「一定の距離設定のまま」という状態ですので、

 

まだ不自然で、不完全なミックスです。

 

 

ギターでいうと、

右斜め前の すぐ近くにアンプを置かれて

少々下げて音量で弾かれてるようなもの

 

ってとこでしょうか。

 

 

こんなときに活かされるのが

EQとCompです。

 

 

EQについては こちらの記事の

「距離関連」

 

コンプレッサーについては こちら。

アタックあたりが役立つかとっ。

 

 

 

まとめ。

 

今回の作業について まとめると こんな感じ。

(画像)

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ボクとしては

最近まで うっすらとしか思ってなかったところですが

 

このイメージは確実に

ミックスの出来を大きく

向上させてくれると期待しております。

 

 

なんか曲作るのが楽しみになってきたなぁ♪

 

 

 

ちなみに

 

「DeePanpot」というフリーのプラグインがありまして、

こちらは いわゆる

自然なパンニングが可能になるというエフェクター

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難しいことは分かりませんが、

考え方は かなり近いはず。

 

パンニングだけで行えるというのは嬉しいですね。