甘噛みシンガーソングDTMer HT

ゲームやBGMに歌モノまでマルチに音楽がしたいDTMerの音楽勉強記

バッファサイズとは?宅録DTMerのためのバグ対策。

 

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※studio one3に乗りかえる前、Music Maker MX2を使用してた時代の話。

 今のところは解決しております。

 

 

 

 

「歌録りの時、音飛びに悩まされてます…。

 

ボーカルレコーディングだけじゃなくて、ギター録音の時にも起きます。 

 

このバグ?ノイズ?のせいで

いったいどれだけのOKテイクがダメになってしまったことか…。

 

たとえば「アナタにぃー♪」という歌があったとして、

このバグが入ると

「ア(空き)ナタにぃー♪」みたいなことになってしまったりするんです。

 

 

完全に拍の頭に合わせて歌ったのに

「リズム感のズレ」では片付かないレベルの不自然な崩れ方してたり、

音声そのものがブッツリ途絶えてしまってたり(無音になってる)…

 

もう言葉も ありません…。

 

 

しかも何が酷いって、

明らかに音飛びと分かるようなのから、こっちが気付かないくらいのまで 

バリエーション豊かなんですよね このバグ…。

 

実力以外の問題で やらされる録り直しほど辛いものはありませんよ…。

 

 

ワンフレーズのためだけに一日30回は

バグのために録り直しです。

 

クタクタです…。

 

 

そんなわけで、

かれこれ5年近い時をバグに泣かされながら過ごしております。

 

で、今回の記事。

 

 

 

はじめに。環境について。

 

録音に使用してるソフト。

MusicMakerMX2

(2016年前期あたりまで使用。以降はstudio one3に乗り換え。)

 

オーディオインターフェース

TASCAM US-125

 

マイク。

CLASSIC PRO CM5 (中古。)

マイクケーブル(中古。長い…。メーカー不明)


ギター。

シールド(中古。短い。メーカー不明)

 

 

こんな感じ。

 

 

 

「プツプツ」が出る状況について。 

 

たいていの場合は音源やエフェクターなど、

PC上(DAW上?)で立ち上げてるものが多すぎるとき

なると言われております。

 

つまり

「ものっそい負荷かかってますよ」ってときに起きる不具合なわけですね。

 

 

しかし、ボクの場合は

エフェクター オフ。

・録音トラック以外は音程確認の打ち込み音源(低負荷の)とオケ。

 

という、まぁ~重いはずがない状況…。

 

 

録音時に立ち上がってるのは、3トラックだけ です。

(録り直し分はミュートしてるのでカウントしてません。

 加えるなら6~7ほど。←こまめに消すので多くて この辺。)

 

 

なんかもう…ねぇ?これ、ねぇ?

 

もう…プルプルきてるわけですよボクの頭は。

 

 

しかし、怒ってるだけでは解決しません。

 

怒って解決するのは古いテレビだけです。←叩いて直すヤツそれ。

 

 

 

「プツプツ」の原因について。

 

何が原因で こういうバグが発生するのかを知らないことには

状況は何も改善しません。

 

冷静に整理していってみます。

 

 

 

PC側 


性能面において問題は一つも見受けられませんでした。

当然ですが、常駐ソフトについても対策済みです。

 

もちろん、その他のセッティングも済ませてあります。

(専門的過ぎるのは怖いので やってません。一般的なの。)

 

 

 

DAW(MusicMaker)側 

 

状況の通りです。

 

なので、設定を疑ってみました。

レイテンシーというものと、バッファサイズというところの値です。

 

ASIOというのが使えると さらに楽らしいんですが、

普通のPCには対応して無いとかで よく分からず、使えません。

 

擬似ASIOとして搭載されてるMAGIX Low Latencyというのも、

再生されなくなってしまうので、使用不可。

めちゃめちゃ不安定で大変コレ。

 

ちなみにWASAPIというのを使用する手もあるんですが、

これは設定しただけでブルースクリーンになってしまうので絶対ダメ。

危険です。あれは怖かった…。

 

 

というわけで今回は、レイテンシやらバッファやら言う数値の最適化で

対策してみたいと思います。

 

 

 

レイテンシーとは。 

 

簡単に言うと、こちらの操作が実行されるまでにかかる時間のこと。

 

遅延とも言われる。

(※「命令」の話。信号を遅らせて足すディレイとは別物。)

 

入力(録音)、処理(アナログをデジタルに変換)、

DAW(書き込み)、再生、処理(デジタルからアナログへ。)出力デバイス、という

一連の流れのスピード みたいなもの。

 

今回ボクが問題にしてるものとは別ですが、

宅録とは切っても切れない関係なので、一応 触れておきますっ。

 

 

 

バッファーサイズとは。

 

バッファーとは「Buffer」で、やわらげるなどの意味が あります。

 

DTMでは先読みによる一時記憶、蓄え、みたいな意味になってます。

 

(なんか、動画の再生バーのとこと似てますね。

 先読み出来て無いとこを超えると再生が止まるアレ。)

 

 

この数値を調整して、遅れと負荷とのバランスを取っていきます。

 

 

・小さくした場合。

 レイテンシーは目立たなくなる。

 負荷は増える。(プチプチするようになる。)

 

 

・大きくした場合。

 負荷が軽くなる。(動作安定。)

 大きすぎるとレイテンシーが酷くなる。

 

 

面倒って言っちゃあなんですが、

行う作業に合わせて数値を毎回変える必要がありそうですね。

 

たとえば、

MIDIレコーディングのときは ものすごい遅延(レイテンシー)が発生しますが、

オーディオレコーディングだと遅延よりも「プツッ」が酷いです。

 

普段は特別不便を感じていませんが

トラック数が5~6くらいになって、かつエフェクターも立ち上げてると

動作が不安定になってきてしまいますね。

 

今回ボクが困ってるのはオーディオ録音のときの

途切れだけなので、その設定だけやってみます。

 

以下はボクの一例です。

この数値が正しいとかではありません。

 

 

 

MusicMakerMX2でバッファサイズ設定。

 

・バッファナンバー(システム全体の)9段階。 

 

・マルチラックサイズ(オーディオの)kByte単位。

・プレビューサイズ(視聴時の)kByte単位。

 

 

※Music Makerでは このようになっておりますが、DAWによって異なります。

 

 たとえばCubaseなどのDAWではサンプリング単位で設定するようになってて

 バッファに関する操作は それ一つのみです。

 

 ちなみにサンプリング単位での設定の基準は多くの場合512からとなってます。

 

 

 

オーディオ。 

 

・4

・8192

・8192

 

かなり動作が安定してくれるようになりました。

遅延も感じないギリギリのラインです。

 

 

 

ついで。MIDIでは。 

 

・3

・2048

・2048

 

MIDIキーボードにて。

ノイズが入るようになってしまいますが、とりあえず遅延だけは解決。

 

しかし、かなり数値を下げておりますので、

オケ等、他に鳴らしながらMIDI録音をするとPCが壊れてしまいそう…。

 

 

 

設定は こんなもんですかね。

 

ちなみに、普段のミックスとかの作業の時では

思い切って安定を重視した設定にしても問題ないと思います。

体感として。

 

 

 

作業を終えて。 

 

「こんなに簡単な作業なら なんでもっと早くやらなかったの?」と

疑問に思われたかと思います。

 

自分でも思います…。←

 

 

理由を書くとすると、「気にしてなかった」

ってところでしょうか。

 

 

遅延関係無しに自分の実力の問題だとしてたので…。

 

最近になって ようやく安定(主に歌だけ。演奏?なんのことやら。←)

してきたので、 それで はじめて気づいて、

「対策しなきゃなぁ…」と思うようになった次第です。

 

 

なんか、やたらプツプツと途切れてテイク全部 台無しにされたもんで

頭にキちゃいまして…。

 

 

 

以上です。

 

お付き合い、ありがとうございました。

 

 

 

オマケ。「wavとmp3」 

 

なんか こう、データ側の問題でmp3はズレるみたいですね。

 

難しいことは分かりませんが、データ圧縮(mp3書き出し)によって、

全体的に縦(リズム)のタイミングが少し遅れてしまうみたい。

 

テンポが変わるってわけではないのですが、

コレは気をつけた方が良さそうです。

 

あとでWAV(曲の完成版と)とミックスするときに

ややこしくなってしまいます。

 

「軽いmp3の方がwavより動作を安定させられるはずだ。」

と思い込んでた自分には、ものすごい衝撃でした。

 

録音するときはwavでっ!