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フリー作曲ソフトDominoの音源を変更する&注意点

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はじめに。


ここで紹介する内容、使用するソフト等は けっこう古いものです。windows7のときに実際、自分で試した限りでは、重大なPCのバグが引き起こされた等のヒドイものは起きてませんが、万が一ってこともあるでしょうからね、一応。

 

「Dominoについて」

 

たしかに このDominoで「良い音源」が使えたらテンション爆上がりですが、出来ればDominoは単体でDTM学習用として利用するのが安全で一番の付き合い方かな とボクは思います。そもそもDomino自体が古いですからね。

 

TIMIDITYはオススメしない…。

 

正直、説明するのも嫌になるくらい手間が かかります。……飛ばして良いですか?←

 

しかも手間が かかるわりに不安定きわまりないんですよね。さすがに昔のソフト(※)ですから当たり前と言えば当たり前なんですけども。※最新バージョンで2008年。当時は偉大だったんだろうと思います。

 

MIDI Yoke」などのドライバを挟んでおけば、たしかに気持ち安定して使えるようになるっちゃなるんですが(確認は7にて) ここまでして音源変えるくらいならstudio one3 Primeあたりがベストかと。よっぽど安定してますから何も怖くないですもんね。

 

他のソフトを使った方が…。

 

一昔前ならReaperという選択肢もありましたがフリー版はver.0.999ですし、今後ここの古さも どう影響してくるかは分からないところ…。

 

Studio one Primeはsf2に関しては導入可能ですので、果てしない手間をかけてまでして ちょっとした音質向上程度をDominoで狙うくらいなら、ボクはPrime等を勧めます。簡単なものながら、エフェクターだって付いてきますし、当然Dominoほどのバグもない。

 

あるいは、「どうしてもDominoでっ!」ってことなら、後述のBASSMIDI Driverですね。こっちは導入が超絶シンプルです。どちらにせよ こちら側を選ぶことになるかと思います。理由についてもまた後述。

 

Timidity使用のメリットとは?

 

おそらく音作りが出来るところというその一点かと思います。他に作曲フリーソフトの無かった時代からすれば素晴らしい相棒だったことでしょう。

 

デメリット分が大きい。

 

バージョンの古さゆえ、何が起こるか分からないのが怖いところ。単純に重いし、動作は不安定ですし。

 

ずっとPCの裏で常駐し続けるものを恐れない心を持っていようとも、近年ではstudio one3 Primeの他、VSTだって使えるフリーDAWも出ているわけですから、これを導入しなきゃいけない理由はないも同然。あるとすれば「Dominoでやるからこそのロマン」?

 

打ち込みだけDomino側でやって、MIDIデータをStudio one Primeに移してきて…みたいな作業を入れるだけでも良いと思うのですがいかがでしょう?音色選びやサウンドフォントのことなどもこっちで済ませた方が安心。

 

Dominoの良さも考えたい。

 

Dominoの良さはPC内を汚さないところにもあると思います。だから古くても利用されるんだろうと。安全なのかは知りませんが。ただ、そこにいろんな拡張のソフト(古い)をつぎはぎのように足してくとどうなるか…。

 

打ち込みはDominoに任せて、それ以上の作り込みはPrimeにMIDIファイルを移して…みたいな使い方が一番じゃないかと思います。もう、何度でも言いたいっ。それでも なお「DominoでっTimidityでー!」な場合は以下。長いです。なのに不安定。

 

Timidity利用の設定について。

 

MIDI Yoke等の「仮想MIDIケーブルドライバ」を導入しておきます。これが無いとTimidityが そもそも使えないっぽいんですよね。ボクは何故か使えましたけど。(ただし すぐにオフになってしまう。安定?動作のために必要。)

 

次にサウンドフォントの設定。timidityに使いたいサウンドフォントを入れていきます。「twsyng.exe」を起動。「TWSYNTH GUI」というのがタスクのところに出てきます。設定を開き、「編集」へ。詳細設定でサウンドフォントを設定する画面になります。

 

サウンドフォントフォルダ」というのがありまして、ここがサウンドフォントが あるフォルダを指定するところです。追加を押すと左にフォルダが追加されます。下の段ではフォルダ内のサウンドフォントファイルが表示されます。追加で左側、timidityに認識されるようになります。

 

 

続いてMIDIライバーの設定です。timidity側から設定します。twsyngを起動。「シンセサイザ」のタブをクリック。画面が切り替わります。ポートに使用するMIDIドライバーを選択します。「シンセを自動で開始」にチェックを入れて「OK」。

 

次にdominoからバイス設定MIDI-Outから、MIDIドライバーを選択します。これでDominoでサウンドフォントが使えるようになります。

 

 

注意。

 

ここまでして何ですが、twsyngは毎回 自分で起動しないといけません。これを起動させないとtimidityも動かないので標準のPC内蔵音源MSGSに戻ってしまいます。それから、サウンドフォントにもよると思いますがtimidityは相当重いです。

 

ボクは音源側のエフェクトを切ることで対応してましたが、それでも有る程度の重さは残ります。……メリット、完全に消えたも同然でしょ?←だからオススメしない。

 

BASSMIDI Driverの場合

 

これはdominoに直接設定しても問題ないのでtimidityに比べて、作業が とても楽です。


【やること】

  • BASSMIDI Driverをダウンロードし、インストール。
  • BASSMIDI System SynthのConfigure
  • BASSMIDI Driverを起動。

起動したら、サウンドフォントをドラッグアンドドロップか「ADD」で追加していきます。「OK」を押して、作業終了。

 

あとはdomino側でMIDI OUTにBASSMIDI Driver を選択するだけ。これでサウンドフォントの音が使えます。めっちゃ短いっ。

 

おわりにっ。

 

Dominoを利用するということは少なくとも その面に明るいプロとかではなく、まったくのDTM初心者である可能性が高いと思いまして、ボクなりに分かる範囲で ちょっとズラーっと書いてみました。

 

主に、「Dominoは打ち込み面で強い作曲ソフトではあるけど そこに音源の質を求めさせる必要はあるのだろうか」という思いが本記事のテーマ。

 

仮に導入するとしたら一番楽なのはBassMidi ですね、ボクが実際に試した限りでは。コッチは ものすごく簡単に設定できます。とっっても楽。文字通り すぐに使えます。

 

バージョンの面で動作に安心してられるかというと、やはりDominoも こういったドライバ類も みんな古いので、そこの不安だけは残りますが…。

 

 

サウンドフォント等の音源だって希少ですし、あとは何よりオススメしづらい点として古いゆえにウィルスの危険もあるんですよね。


多くは日本語のおかしい詐欺サイトの誘導系広告で、ウィルスでも何でも無い粗末なものですが、どちらにせよリンク切れも多いしダウンロードは出来ないし…で、少しずつ こういったものを追う理由は無くなってきてると思います。

 

安心をお金で買うにも予算が無い場合、頼れるのは いつもフリーですが古いものをわざわざ選ぶ必要もありません。むしろリスクにしかならなくなってくることもあるでしょう。

 

 

DominoはDTM学習用ソフトとして考えておくのが立ち位置としてベストかなぁと思います。こういうのは あくまで その辺を理解した上での自己責任というやつで悪いことが起きないよう、細心の注意をはらって行ってくださいませ。

 

そういう意味では あまり初心者向けではありませんね。けっこう、その辺に気を付けていくことのできる上位の人向け。

 

参考までに。それでは、良いDTMライフのために。