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コツは3点!「作れない」を解決するメロディの作り方まとめ

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メロディの作り方を見直す時。

 

HT(@harys14474464)です。

 

「努力と思ってる内は やる気がない証拠」みたいな言葉がありますが、楽しみ方を知らないだけというケースもあるでしょう。悲観的になる必要なんて一切ない。好きなんだけど良く分かってないだけの時点で全て悟ったようなこと言うのも違うわけですね。

 

積み木のように なんとなく組み立てて遊びながらも、その奥深さに時間を忘れるほど没頭してしまう あの境地…。今こそ初心にかえり…いや、童心にかえり、楽しむ心を取り戻すときではないでしょうか。

 

楽しみ方を知り、恐れ知らずの無敵さを この胸に。いざっ。

 

難しい理論を通ることなく、しかし自然に学ぶように…もはや学ぶという意識すらないままに、自由にメロディを作れる方法を自分なりに模索していきたいっ。 

 

はじめに!≪コツを掴むために必要な前提知識!≫

 

  • ダイアトニックスケールが何のことか分かる。
  • キーも何のことか分かる。
  • トニック、ドミナント等の緊張~解決の概念を理解している。

 

記事中、たびたび「解決」という言葉が出てきますが、いわゆるトニック、ドミナント等の理論で言う「解決」と同じです。

 

※仮にトニックを出発点と呼ぶ場合、ドミナントは遠くの地と たとえられます。この場合「解決」というのは 出発点に帰ることを指します。

 

【関連させとく記事】

 

ここまでのことが全て分かるなら以下よりっ!

 

 

1.モチーフ、型を考えて作ってみる。

 

ここでボクが語ってる「モチーフ」は厳密で複雑な、理論でいうところのモチーフとは関係ないかもしれません。「フレーズで作られた型」くらいの意味で 言葉だけ お借りしております。

 

歌モノ等、音の流れを印象的に聴かせたいタイプのメロディに このモチーフ作曲は利用される…らしいです。←

 

ものすごく雑に言うなら「効果的な繰り返しと ちょっとのアレンジで展開していく」みたいな感じですね。すごく効果的と言いますか、メロディを作るのが格段に早くなるので解決策の ひとつ ということで、参考までに。

 

 

どういうことをするのか。

 

「効果的な繰り返し」と先に書いたように、リズムパターン、または音程パターンの解決と考えると幸せになれるかなと思います。HTです。←

 

基本の考え方としては、「型を崩したら緊張」ということで、「型の元に戻ったら解決」みたいなイメージ。

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モチーフとしたフレーズの譜割り(※1)や、音程関係(※2)を部分的に崩しつつ繰り返したり、あるいは違うものを混ぜつつ…みたいな使い分けをしていく感じでしょうか。

 

崩し方のパターンは様々ですが、それと分かるくらいに共通点が多いほどメロディが印象的に近づき覚えやすくなっていくと思います。HTです。

 

思い切り崩した後だったら解決感が強くて、変化を大きくしないならスムーズに進んでいく みたいな感じ。コード進行理論と似てますね。

 

(※1"並び方・比率" として考える。"何音符を使ってるか" とは ちょい違う。)

(※2「同じ音程感覚の…」的な。)

 

イメージとしては こういう感じ。コレを応用して組み上げていく。

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2.リズムを感じさせる譜割りを意識。

 

好きなふうに音を並べていけば良い…ってわけではなさそうです。3/4拍子という周期ルールに対し、4/4周期を思わせるメロディを乗せたら まぁ~不自然です。もはや3/4に聞こえませんし、4/4にさえ聞こえません。

 

言葉にするのが非常に難しいところですが、3/4でいうところのタンタンタンを1小節とした周期に乗るメロディというのは、繰り返し等、次のメロディフレーズまでの間に 窮屈さ~余りが起きない、周期的解決がされてる状態(※)のことを言うと考えられます。

 

ついつい4/4で作ってしまう場合というのは、「4/4の周期的解決を自然と求めてメロディを置いてしまうから」といったところではないでしょうか。

 

※たいていは偶数小節内解決になるかと。2小節ずつ等。(4または8小節周期が一般的)

 

 

リズム隊を絡めるときの参考にもっ。

 

どういう拍子のもとで作られたメロディかが分かっているので、その枠の中で どんな〇note Feel=ビート(※) を聴かせるかを考えれば わりとグッドなリズム隊を作っていけます。

 

(8ビートとした場合…)

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画像のオレンジ部分は、決められた拍子内で どこをリズムの核とするかみたいなイメージで取ってみました。ノリ方を決めるみたいな感じ といったとこでしょうか。ラテン系でいうクラーベみたいな感じ。

 

※ビートについて参考になる記事。

 

もちろん このとき、ある程度ジャンル別等のリズムパターンの型(テンプレ)でもあれば、だいぶ作業を省略できます。そのテンプレを使って、メロディに合うよう微調整していけばグッド。困ったときの参考にっ。

 

3.困ったときの音程の組み方。キーとスケールと頭パー←

 

コード進行を先に用意してても良し、メロディだけ先に作る場合でも良し。どちらの場合でもオッケー。

 

ただ、無調音楽という種類の「キーの無い音楽」を作るつもりでないのなら最初に何のキーを使うかは決めておいた方が安心だと思います。(無調音楽の作り方は 知りません…)

 

それによって使用スケールが定まり、7種まで音程を絞ることが出来ます。使用スケールは主にメジャー・マイナースケール、または それぞれのペンタトニックスケール、いずれかになります。ペンタの場合は7種類の音程選択肢から さらに減り、5種類になります。

 

どのように音程(メロディ)を決めていくか。

 

ただただ単純な作り方で進めていくのも ひとつの手。

 

上昇させれば とにかく盛り上がる

下降させれば なんか暗く沈んでいく

 

それくらいのシンプルさで進めてみても、案外 悪くありません。

 

もう少し音楽的にしたいなら、跳躍具合で選ぶのはどうでしょうか?このときにスケール音を参考にしてると、変に外れる事態を防げます。半音関係は なめらかで、そこから離れるほど大胆になってくイメージ。

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難しい理論を苦しみながら覚えずとも、なんとか やっていけそうな気がしてきますよね。基本思考を大事にして作っていけば、そのうち それらの難しい理論も理解できるようになるという話ですっ。どうぞっ、参考までに…。

 

※コード進行から作る場合。

 

ギタリストのアドリブ思考として使われる意識のようです。

ギタースケールの正しい覚え方、使い方。ただ音を並べるだけでは駄目です 【アドリブソロレッスン】 - YouTube

 

動画では音の価値として触れられておりますね。何の音をオチにして…みたいな意識。ボクの方ではコレをメロディ作りの方法にあてはめて、「流す音」 「目立たせる音」として進めていきたいと思います。参考程度にでもっ。

 

「流す音」「目立たせる音」

 

ようはコード進行がある上で行われる効果的な音使い。各度数の解釈と言いますか、色味を感じられてるかどうかというセンスの世界になってきますが、とても重要な話。

 

・流す音

自然に経過していく音。さりげない使い方。「フレーズ内の1音として、流して聴かせる音を仕込む」的な。コードトーン外の経過音が この一種かなぁと思ったりします。メロディに仕込んだ効果的スケール音やテンションも。

 

・目立たせる音

アドリブ的にはオチとして使われる音。度数は何でも有り。他に比べてロングトーンめ なら、自然と この立ち位置になるかと。「響きを聴かせるための音」的な。

 

【参考になる記事】

何かの音楽雑誌にも載ってましたが、宇多田ヒカルさんの「First Love」のサビ手前のメロディの度数の話。『目立たせる音』ですね。

 

これ以外にも確か同じくBメロで#9thだったかを当ててた気がします。オチというよりは、経過のところで。『流す音』ですね。何の曲だったかなぁ?

 

以上!メロディだけとは限らない。応用が きく!

 

自分なりに考えられる限りのメロディ制作のポイントをまとめてみました。

 

これらの話は応用が出来まして、コード進行を作るときにも活かせますし、バッキングとかリフとかにも わりと万能な思考かとっ。ガンガン応用して創意工夫っていうのをやっていきましょう!

 

何事も醍醐味だったり とにかく楽しさを理解できてから始まると思うっ。逆に言うと、理解できないうちは いくら反復したって何にも身にならないし、機械的な動きから脱せない上、何度も同じ内容で悩むことになる。

 

「初歩で壁にぶつかり、悩んでます」という苦しみが、この記事で晴れたら嬉しいなぁ♪

 

それではっ!良い作曲ライフをっ。