甘噛みシンガーソングDTMer HT

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DTMでピアノ打ち込みの流れ。演奏の幅を広げる整理。

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だいたいこんな感じの曲が作れるようになります。

制作については こちらの記事にて簡単にサラっと。 

 

DTMと相性の良い唯一の生楽器音色。

 

正確?に言うと鍵盤楽器DTMと相性良いって感じですね。たぶん、たいていの人は "何となく打てはする" のではないでしょうか?DTMにおいてピアノならではの特殊な打ち込み工夫のいる奏法って、特に無いですもんね。鍵盤を叩き弾くだけです。

 

しかし、そうでありながら…いや だからこそ、「何を弾いたら良いのか…」と つまずいてるとこではないでしょうか?分かります…。どうもHT(@HTlroad)です。←

 

ボクも同じ理由で困ってます。なので、今回で乗り越えたくて記事にして まとめてみることにしましたっ!「どう打ち込んで演奏を作っていけば良いか分からない」から、ここいらで救われようではありませんかっ。以下より。

 

はじめに。極論、「弾けなくて結構!」

 

弾ける人が打ち込みについて調べたりしないでしょうから、当たり前のことだろうとは思いますが、どうぞ ご安心を。

 

弾ける弾けないは後回しで結構!

何年やっても何にも弾けるようになれなかった人を知ってます。

 

……まぁボクなんですけど。←

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正直自分が上達するのを待つのは もはや時間の無駄なので、打ち込み力を上げてった方が手っ取り早いなぁーと思ったんですよね…。戦略的撤退 みたいな。

 

たぶんボクはピアノというものを知らなすぎるんでしょう。なので、年単位で練習しても何一つ進歩が見られない。

 

もういっそ打ち込むこと前提で整理していった方が、よっぽどボクには効果的だろうなと思いますっ。やってきましょー♪

 

あるとモノ凄く楽になるっていうか、必須機材なMIDIキーボード

 

弾かんでええんとちゃうんかいっ!

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って思いました?弾いてください。←非情。

 

ジョークです。

単純に打ち込みMIDI入力のツールとして利用しようって話。

 

手間をメチャメチャ減らせて便利です。打ち込みはマウスでやると、非常に作業が多く細かく、手間が かかりますからねっ。

 

詳しくは以下の記事にてっ。 例曲も用意してあります。

ついでに練習だって好きなように出来ますからオールオッケー♪

 

整理。ピアノ打ち込みの習得を目指して注意点を。

 

制限については基本的に この4点くらいです。

 

・片手で同時に弾ける和音はオクターブ内まで

指が開いて かつ他の鍵盤に当たらないよう弾ける限界点。

 

・同時に鳴らせる音数は両手の指の本数分まで。

10本同時に鳴らすことも滅多に無いかもしれませんが。

 

・ピッチ変化の奏法は無い。

たとえばギターのベンドみたいなのはピアノには まぁ無いですね。

 

・スケッチ利用時のキー設定について。

編曲の際は各使用楽器orジャンルに合わせたキー設定に直すことになります。

 

その他の気を付けたいポイントは以下。

 

最低限ひとつずつコード構成音が あれば良い。

 

ギターと違って、楽器の仕組みという都合で重複(音域が違うだけの同音)させる必要はないってわけです。「構成音さえ満たしてれば押さえ方に決まり無し」的な。

 

たとえば左手がルート を奏でてたら、右手は残りのトーンだけ弾けば良いということになるわけです。簡単で おおざっぱな説明ですが、楽ですよね。

 

別に音域重複もダメじゃありませんが、4和音とかテンションとかだと右手は そっちのトーンを優先して打てば広がりが出て良くなります。

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同じ色という重複を作らず、いろんな色使った方が広がりありますよね。重複させると こう…一体感…?いや重み?なんか…合致する感じのが、色味を濃くさせる効果になると言いますか、そんな理由で重複が しつこさに繋がることがあるわけですね。

 

他には「わざと抜く」というのも ありますね。たとえば5度を抜いて弾いたら安定感に関わる5度が無いことで、「ほにゃっ」って響きになったり、そういう不安定さを狙えたりします。なんか「背骨抜けた」みたいな。←

 

同じ感じで3度を抜くのも有り。omit3rdや空虚5度とも言われる、ギターのパワーコードとか有名。

 

ぜひ使い分けたい現象たちですっ!!

 

和音の上と下の担当音程。

 

関連記事をどうぞっ。

左手側のトーンを下とした場合、ここはコードの中心部分の領域。音域は下にいくほど全体に対する影響力が強くなりますから下手にコードトーン外の音を置けないわけですね。(機能を壊すため)

 

ただ、上手く抜いた入れたり出来れば、それば良いセンスの持ち主!あえて濁りを作り緊張感を持たせ、それを解決へ導いていくなども有り。

 

右手側は ざっくり言うと、他の音程。参考までに。

 

音源や音域状況によって変わる演奏内容の事情。

 

たとえば低音域が濁りやすい音色の場合、左手で音程距離の近いボイシングの和音を鳴らすのは避けられます。1度~5度の距離くらい広げて鳴らされる方がキレイです。いわゆるオープン系

 

でも中音域(あるいは そこにかかるくらい)にズラしてくれば、和音かつクローズドで弾いても違和感は出ないでしょう。(エレピは別。濁りがち。) 音色が軽くなるので、アルペジオもいける。(ちなみに逆の低音域側は音が重くなるイメージ)

 

低音域がキレイな音源の場合は、クローズにしてもスッキリ聴ける音になります。当然アルペジオもキレイです。バラードで使われる深みのある音。

 

何を弾く?左手の役割。右手とのコンビネーション。

 

左手パートはキックとベースの役目を持ってると考えることで、ある程度 刻み方が見えてくるのではないでしょうか?運動量と言いますか、ひとつのリズム(刻み)を表すのに左右で分担して表現する面もピアノの特徴かと。ボクは こう考えてみました。

 

・左手パート。

大まかなリズムの性格(※)とコードの核部分を示す。いわゆる要点の担当。コードが何者か、リズムは どんなかの支配域。

※ウラ(例「16ビートのウラ」)とか、シンコペやキレの良さ、粘り等々他。

 

・右手パート。

左に対する彩り。音域面で広がりを作る。基本的に装飾担当。メロディすなわち音程自体の支配域。左手とリズム役を兼ね、伴奏として使われる場合はリズム面の広がり役も担い、和音の塊で強めにウラやアクセントなどを取る

 

【めちゃ参考に出来そうな話。応用したい。】

 

 

この辺りをおさえておけば、応用が きくかなと思います。アルペジオとかの分散をした場合も、一音ずつを独立して考えず、左手右手で考えれば、ここに当てはめて見直すことが出来るかと。

 

組み立てるときは左手から右手の順に組んだ方が良いかもしれませんね。左手のラインを組んだ後で右手のメロディを入れ、装飾を足すとか、強調を考えるとかしていけば作りやすいかなぁと思います。

 

確認。ピアノの奏法には どんなものがあるのか。

 

DTMでの鍵盤楽器類において これといって特殊奏法はないでしょう。現実のピアノなら知りませんが…。

 

箇条書きですが、だいたい この辺になるかと思います。

  • トリル…連続で2音を交互に弾いていく奏法。トゥルルルルって。
  • スタッカート…キレよくピッて短く鳴らす感じの。
  • グリッサンド…ジャラララーンって滑らせるやつ。
  • スライド…グリッサンドとは違い、定めた音程間を移動する奏法。
  • アルペジオ…一般的な解釈の方では和音を分散して弾く奏法。
  • パラディドル…ドラムとかで言われますがピアノにも。(参考記事)

 

心得。打ち込みピアノで「生演奏感のある表現」に向けて。

 

これは どんな楽器に対しても言えることですけど、さりげなくでも何でも「わずかに変化を付け続ける」のが生演奏っぽさの重要ポイントだなぁと思う この頃です。

 

よく言われるヒューマナイズ機能というランダムに音符(DTMでいうノート)の配置と強弱をズラすアレは確かに便利ですが、そこは あくまで最低限の人間味。「生演奏っぽさ」の前提要素ですね。もう少し具体的な変化が無いと 単調ですし、間が持たない

 

優秀な音源であれば別ですが たとえば付属音源などでは同じ調子、質の音が鳴り続けるもの。言ってしまえば同じ音が音量違いで鳴るのが音源ということ。

 

同じギター音源でダブリングさせてヒューマナイズをかけても、分離が悪いと感じるアレと同じですね。同じ音が ちょっとズレてるだけなのですから。不自然なのも当然。打ち込みと生との差ですね。

 

生演奏は情報量が桁違い。

 

単純にジャンジャンかき鳴らすだけでもギターはバラバラですし、 上手い演奏なら いっそう圧倒的な情報量。なので、どうしても作り物の打ち込みで出しきれない分の情報量は手数や仕掛けで攻めていくわけです。

 

より演奏として広がり、対応力という幅を深めていきたいなら「様々な奏法、様々なアクションという仕掛けを作り、演出していく」これを心得としていきましょう。

 

たとえばベースで言うと単にルートだけ弾いてリズム刻むより、うねるようなスライドや譜面に乗らない程度のゴーストノートなど、そういったアクションを混ぜるだけで全然聞こえ方が変わってきます。

 

終わりに。まずは弾き流しとメトロノームから。

 

簡単に、すぐ用意できるところから詰めて組み立てていくのがDTMおよび楽曲制作のコツ。まずは弾き流しを作ることを第一目標にします。

 

そこから本記事で触れた内容から、演奏内容を詰めていき、少しずつ形にしていくようにすれば、ボクみたいに楽器弾けなくとも こんな感じのレベルならすぐです。

 

何弾いたら良いか分からない、演奏のバリエーションが出せない、アレンジ用、スケッチ用、伴奏、ソロ楽器、いろんな使い方でピアノ-キーボードを利用していきたい方に向けて書いてみました。

 

個人的なメモ同然なので、少々粗削りかもしれませんが、お役に立てたら嬉しいですっ。

 

それでは!「創作で幸せに!」良いDTMライフを!

 

 

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