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0から1の創造!作曲するのに最低限必要な理論等まとめ!

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はじめに。作曲を始める人へ。

 

HT(@harys14474464)です。

 

現在は4月。春より心機一転、新しい生活の中、新しい試みに一歩を踏み出す方もおられるでしょう。その中には作曲の道を選択する方も見られるかもしれませんね。

 

春というのは出会いの季節でもあり、しかし どこか不安も伴う時期…。自身の選択に間違いはないか、あるいは5月頃までに目一杯 現実を突きつけられる等…これから先いろいろあると思います。

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作曲で たとえるなら、「思いのほかイメージを形にするということは相当 困難なことである」ということも そのひとつでしょう。

 

恐らく「才能」なんてものも意識するようになってしまうかと思います。それも必要以上に…。この記事が ほんの少しでも救いになれたら幸いです。

 

いろんな自分を知り、いろんな経験、いろんな学びを得られる、そんな "創作の世界の歩き方" を ちょっとでも伝えられましたらっ!

 

※才能とは何か。正体は?

 

ボクが思うに才能の正体は 勘の鋭さ

答えを出すまでに人より迷いが少なく済んでおり、その分 早く見えるってわけですね。

 

それが無いボクみたいな凡の者には、まさに「天からの授かりものを受けた存在」かのように映ってしまうわけですね。

 

(こんな感じ)

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(通り過ぎただけで消滅させられそう…。 )

 

しかし それらの鋭さは、別のモノで磨いていくことが出来るのをご存知でしょうか。そうです知識、経験ですね。少年ジャンプです。←違う。

 

分からないなら勘が働くようにすればいいだけのことっ。

 

この記事は、その第一歩。

必ず通っておきたい概念の理解、およびスタートに。以下より。

 

簡単に。基本として知っておきたい代表的理論。

 

  • ダイアトニックコード。
  • トニックやドミナントなどの概念。(緊張から解決)

 

この2点をおさえることがスタートかとっ。以下より、ものすごーく簡単にサラっと大まかに把握できるよう書いていきます。

 

※雑学等は抜きにします。説がバラバラでハッキリしないものや、本記事で触れたい内容から逸れ過ぎると思うので。

 

ダイアトニックコード

 

世の楽曲(キーの概念を持つ曲は、主にダイアトニックコードから組み立てられていると言ってもいいでしょう。無調音楽という類のものでない限りは、ここが基本っ。

 

いわゆる こんな感じのやつですね。メジャーマイナーがあります。

  • メジャー(明るい方)C Dm Em F G Am Bm-5
  • マイナー(暗い方)Am Bm-5 C Dm Em F G

 

仕組みは簡単にダイアトニックスケールから。CDEFGABのドレミファソラシ。これを1つ飛ばしに並べていくことで上のコード(和音)になるわけです。

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「例」Cコード(画像左の)「C-E-G」3つの音で出来たこのような和音を、3和音と呼びます。もう一個積むとBが来て、4和音となります。

 

ちなみに この間隔(1,3,5度)で積まれた和音のことを3度堆積と呼んだりします。(〇度とは「ルートの1度から数えて〇個目の音」という感じの)

 

ディグリーネームに置き換えて書かれることの方が多いかもしれませんね。コード譜でもない限りは理論の本とかだとまず これが触れられてるかと。

  • メジャーで。I IIm IIIm IV V VIm VIIm-5

 

ちなみにディグリーネームとは「度数の名前」のこと。ルート(根音)とも呼ばれる「I」は1度で、IIIは3度と書かれます。なので、これは度数表記とも呼ばれますね。

 

基本は7種から。だけど…。

 

「え?これだけ?」って思われた方も いるかもしれません。

 

上はキーがC(マイナーの方はAマイナー)の場合の話ですが、ここに突拍子なく他のキーのコードを混ぜたら普通は崩壊します。「入る予定、知らせもないまま混入してきた」的な。曲として成り立たない、不自然な、表現でも何でもない単純な崩壊です。

 

しかし、たとえばこれが転調や借用などの理論を駆使すれば、崩壊なく他のキーからコードを組み込めるようになるので、バリエーションを もう少し広げることが可能になります。

 

ここでは基本だけに留めたいので あえて省略することにしました。このまま続けていきます。

 

 

緊張と解決。トニックやドミナントの概念。

 

いわゆる進行という現象、仕組みの基礎の話ですね。重要な感覚の世界。

 

ざっくりトニックドミナントサブドミナントの3種類が あります。いずれもメジャー型のコードが担当しますね。

 

マイナー型のコードは3度の音が暗さを出してて、いわゆるメジャー型のカチッとした響きから見ると これらの役にするには弱いっぽくて、各機能の代理関係にあります。

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【キーCにて】

C…トニック。F…サブ。G…ドミナント

 

【代理コードの対応機能】

Amはトニック系、Emはドミナント要素も含んだトニック系、DmとBm-5(※)はサブ寄り。(※ドミナント扱いで書かれることもあります。共通音が理由。)

 

トニックとドミナントと、サブドミナントの関係があることによって その曲のキーを明らかにすると言っても良いほど重要な必須コードです。トーナリティ(調性)だの音の支配関係だのと よく説明されるアレです。

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平たく言うと曲中で使われる音の支配関係、すなわち、「トニックが何でドミナントが何で…」みたいなのを進行先で感覚的に聞き手へ伝える的な。

 

多くは中心であるトニックから曲を始めるパターンが基本ですね。サブドミナント始まりのケースもあります。こういったケースでは そのコードが その役割であると分かるように進行を続けると成り立ちますね。たとえば「F G C」など。

 

こうすると楽曲内のトニック ドミナント等の支配関係が明らかになり、分かりやすい曲になるわけです。

 

進行の基礎、流れ方を簡単に確認!

 

トニックはサブにもドミナントにも進めますが、進んだらトニック側へ帰ろうとする気分になります。ドミナントが特に帰りたさMAXになる機能で、サブは比較的 帰りたさが ゆるい感じ。

 

サブもドミナントやトニック、どちらにも進めます。ただドミナントの場合は、サブへの進行が意見の分かれるとこでしょうか。ブルースとかでは有りですし、間違った進行でもないと思うのですが、クラシックとかだと避けられる?

 

基本的にトニックを中心として、トニックへ解決するものとして進行は語られます。その他一切のコードはトニックから見て緊張となります。

 

〈まとめ〉

 

キーワードとして、「不安定からの着地先を探すようなもの」として考えるようにしておくと、理解しやすいかなと思います。

 

完全に調和してるメジャー型のコードが進行の中で強い立場にあるのに対しマイナー型は3度の音がマイナーであるために暗い響きとなり、進行内で弱いトーンになるので少々フワッとする的なところも大事な点。

 

それらの加減をどのように操って見せるかがセンスの見せ所っ。

 

 

もっと簡単に!覚えておきたい感覚的なの。

 

コード進行の組み立て方記事あたりでもチラッと触れた気がしますが、理論的に正しいかどうかでの選択は まるで意味がないっ。

 

重要なのは現象の理解と その使いこなし!

 

上の基本概念が理解できましたら、どうぞ以下より。関連記事を用意しております。

 

さらに作曲世界へ踏み込もうという方へ。渾身の記事。

 

理論の話ではなく、解釈の一例としてのヒント記事です。少なくとも難しそうだなぁ…って感じのことは少ないかと思います。理論勉強を個人的に始める際の感覚および選択の参考になれましたら幸いっ!

 

【メロディの作り方記事】

ボクは良く作曲段階の時点では積み木遊びのような考え方で組み立てていく手法を取っているのですが、それを記事にしたもの。キーワードは緊張と解決

 

【コード進行の組み立て方記事】

メロディ感覚で歌えるルートラインを作ること から始める進行組み立ての記事。

 

 【楽曲制作全体の おおまかな まとめ】

「制作全体を7段階に分けてみた」 という話。けっこう長いのですが、知っておくと後々楽かとっ。

 

終わりに。制作を覚えることで得られるものは大きい。

 

楽曲制作の術を得たなら、その後アーティストなどの方向へ進めるほどの能力を開花させていくことになろうがなれまいが、そこで得た制作の方程式は別の物事に応用、当てはめてくことが出来るので、けして無駄にはなりません。

 

ただの趣味と侮るなかれ、何事も真剣にやれば自分の中に大きな意味を持つようになっていくわけです。愛をぶつけましょー♪

 

なので「他にスゴイ人が たくさんいるのに自分がやったって…」なんて思うことないわけです。やる価値は大いにあるでしょう。プロ活動や、ただ作るだけが作曲ではないということですね。

 

たとえば趣味ブロガーとして "真剣に" 書いてきた人の中には、いつの間にか情報収集力や それらをまとめる能力が身に付き、仕事が早くなったとかいう話が出たりします。こんな感じのメリットが得られる一面もあるわけです。思考の整理癖も付けられます。

 

また、技術への理解が そのまま価値への理解にも繋がるでしょう。発信側としても利用者側としても良い変化が出るかと思います。モヤモヤしなくなっていくはず。

 

言ってしまうなら制作ごとは真剣に向き合ってさえいれば自身の中の世界を動かすと言っても過言ではないということ。変化の一歩に踏み込むアナタへ。ようこそ制作の世界へっ。

 

以上です。長々と失礼っ。それでは!