甘噛みシンガーソングDTMer HT

ゲームやBGMに歌モノまでマルチに音楽がしたいDTMerの音楽勉強記

低予算で宅録用マイクを選ぶならダイナミックマイクがベストな理由

f:id:htmusmaker:20171204102433p:plain

 

 

 

「低予算・手間なしで宅録がしたい!」なら。

 

節約家系DTMerのHT(@harys14474464)です。 

 

DTMというのは それはそれはハマればハマるほど楽しい趣味なのですが、まぁ真剣に環境を整えようとすると とてつもなくお金が かかりますし特に はじめたての内は、省けるものは省いていきたいものだと思います。

 

本来「ケチる」のは自己投資という観点から言うと あまり前向きでは無いと いいますが、無理して生活を乱すくらいなら長く音楽を続けられる方を取るのも また賢明と言えるでしょう。

 

というわけで今回は、節約家で慎重、冷静なアナタに低予算で手間のかからないマイクを探す お手伝い記事を書いてみました。創作で幸せになりましょう。

 

はじめに。コンデンサーとダイナミックマイクについて

 

 

コンデンサーマイク

Neumann U87Ai Nickel

「NEUMAN(ノイマン)U87Ai」

 

-簡単に-

 

メリット面

  • 録り音が繊細。レンジ(※)が広い。
  • イメージとしては空間を録るような。空気感まで。

 

※「音域(ヨコとも)」といった範囲を指す用語。元々範囲の意味。また、ダイナミック(タテ。音の強弱。)も含む。コンデンサーの場合はタテ ヨコ両方を含んだ意。

 

 

デメリット面

  • マイク単体でも高い。(※)
  • ファンタム電源というのがいる。
  • 保存、管理が大変。(湿気に弱いのと衝撃に弱いのと…)
  • 正しく使うために必要な知識や技術、機材等々…。(目眩)
  • 録り場所によっては余計な環境音(ノイズ)も収録されてしまう。

 

※一応、高いモノと安いモノがある。スタジオ標準と言われるノイマンは だいたい30万くらい。環境が しっかりしてないと意味がない まさにプロ環境向け。

対して、一般向け(らしい)低コストのモノになると5000円あたり。安いだけに壊れやすいらしいので、ここら辺になると何とも…。コンデンサー的なもろさの他、接触系の問題も出てくるんだとか。(音質もランクがグッと下がる。)

 

 

ダイナミックマイク

シュア SHURE ダイナミックマイク SM58S 【国内正規品】

SHURE SM58

 

本来はライブ用ゆえ、レコーディングに選ばれることは そうそうないと思われますが、案外悪くないので節約家DTMerに全力で進めたい。

 

メリット面

  • コンデンサーと比較すると だいぶ安い。
  • 丈夫ゆえ、機械に対する扱いとして雑なものでなければ問題ない。
  • 「正面の音を録る」という性質から、余計な環境音が入りづらい。
  • 管理の手間はコンデンサーほどじゃなく、お金もかからない。
  • 使用に必要な機材が少なくて済む。

 

 

デメリット面

  • ライブ用ゆえ、良くも悪くもライブっぽさが出る。(※)

 

※最大唯一の課題点になるかもしれないところ。コンデンサーの繊細で きめ細かい音と比べて粗い。

 

 

簡単に使いたいならダイナミックが安くて比較的 楽。

 

触れあいやすさで選ぶならダイナミックの方が手間が少なくて済みます

 

ただ、もし このマイクでアコギ等を録ろうとしてるのでしたら、流石に「広がりの録れない欠点」が強く影響してくるでしょう。その場合はコンデンサーの方がベストだと思います。こっちは広がりという空気感も収められる強みがありますので。

 

ただ、もし収録目的が歌のみであり かつ繊細さを必要としない環境で有れば、案外ダイナミックマイクの録り音でも馴染んでくれるので、個人的実感として「有り」だと思います。

 

繊細に音を収録したいならコンデンサ

 

価格で結果を買うなら手間をかけてでもコンデンサーでしょう。繊細に きめ細かな録り音、あるいは無難さを追求する場合は圧倒的に こちらが上でしょう。あらゆる曲、音源に対し使えます。単純な音質という目的だけじゃなく、選択肢を広げてくれる役目も あるわけですね。

 

壁としては やはりコンデンサーが使える環境(※)が挙がるかと。※録音場所の確保に機材とそれらの使い方の熟知、そして財力。←

 

録り場所についてはクローゼットを改造するというのが有名な手ですが、機材の扱いや財力などの面は相変わらず酷ですね。もちろん それらを何とか乗り越えても管理という壁がニコニコと…。お頭皮がハゲあそばされてしまいます。←深刻。

 

ダイナミックマイクを選ぶ。

 

有名ブランドのマイクを買えば まず間違いないところ。コレらでダメなら発声が おかしいと判断できるという判断基準になる点でも。(発声が間違ってると何を使っても こもる)

 

しかし人によっては無難とされてるブランドでも高いと感じる価格かもしれません。実際ボクも そっちは買ってません。たとえば有名なSHURE SM58は一万近くいきますね。なかなかです…。

 

2000円台ではSM58のコピー品と言われるBEHRINGERの「XM8500」が有名ですね。実際、完コピとはいかずとも十分代わりになると評価されてるわけですし、選択肢としては有りかと。

BEHRINGER XM8500

 

 

1000円あたりになってくるとCLASSIC PROのCM5がグッド!マイナーらしいですが、ボクの使用してるマイクです。グッドです♪ 少なくとも今のところ何の不満も文句ありません。

【国内正規品】 CLASSIC PRO クラシックプロ ダイナミックマイク CM5 ダイナミックマイク

 

 

無難と思える範囲内で安いのは有名なXM8500ですが、CM5のような掘り出し物もあります。値段以外にも「自分に合ってるかどうか」の上で、探りたいところですね。

 

収録の上ではクセの無い音が求められるので、あまり変なのはいけませんが、基本的には業界標準でフラットな音とされてるSM58の性能を参考にして近いモノを選択すると良いかと思います。

 

これならプロほど専門知識が深くなくとも自分で選んでいけるでしょう。実際ボクはそうやってCM5に辿り着きました。 

 

歌を録るときに必要なモノ。

 

ポップガードなどは結構大事です。「吹かれ※」を防いでくれます。コンデンサーの場合は もちろんのこと、ダイナミックでも同じ。(※息が かかることによるノイズ。)

 

単一指向性という、正面方向に強いダイナミックの性質的には直接正面に「口が こないようにする」だけで全然 違ってきますので、いらないとも思えるかもしれませんが、気になるようなら必須でしょう。っていうかボクが嫌なので使ってます。

 

他にも有名な手段として、「マイクの真ん中にテープを張る」というダイナミックマイクの性質を利用した手法もありますし、必ずしもガードを買わなくちゃいけないとは限りません。

 

他にも「自分とマイクとの間に鉛筆を立てて息をかわさせる」みたいな方法もありますね。生活の知恵的な感じ。何にせよ歌録りのときには「口から出る声以外の音」に気を配るわけです。

 

結論。やっぱりダイナミックマイクが良い。

 

不慣れな初心者が手にする最初のマイクという意味でも手頃なのは これしかないでしょうとボクは言いたい。単に部屋の中であれば録ろうと思ったときにいつでも簡単に録れるわけですからね。


ライブ用とは言えボーカル向きで、安価、使用が簡単で済む「初心者向け、低予算で おさめたい」に見事応えてくれるマイクです。 

 

ただ、本来はコンデンサーの方が良いというのは 言うまでもない話。無難な録り音で収録できるというのは、「あとで どうにでも いじれる」というわけですからね。それを得るには相応のものが要るということ…。

 

環境や予算、管理などのハードルが高いため、選択肢に入れづらいのが辛いのがネックですが…。


宅録向きか」という視点で言うと「ダイナミックの方が」という話。以上です。創作で幸せになろう!それではっ!