甘噛みシンガーソングDTMer HT

ゲームやBGMに歌モノまでマルチに音楽がしたいDTMerの音楽勉強記

DTMerの「打ち込みギターの音作りを考える」の巻

f:id:htmusmaker:20180122191445p:plain

 

 

 

打ち込んだギターの音作りを考える。

 

ハローHT(@harys14474464)です。

 

チューニングに自信が無いので生ギター使わない系 DTMerです。

どうぞ よろしく お願いします。

(主に音源は気軽さからstudio one3の付属音源Presenceを利用)

 

【関連させとく記事】 

今回はボクと同じくギターを打ち込んで作っているというDTMerさん、

特に音作りが分からない初心者さん向けに、いや……

 

ボクのために勉強記事を書いていきますっ!←いつも通り。

 

では お付き合いくださいませませっ。

以下より。

 

 

用語については 省略させてもらってます。すみません…。

代わりに勉強になる参考記事(※)を いくつか。 

 

<アンプ>

ギター・アンプの基本的なセッティング、設定のしかた 〜はじめての…

 

<他、エフェクター

ギター・エフェクターが良く分かる。音作りに役立つ基礎知識

【今さら聞けない用語シリーズ】エフェクターの種類<まえがき>

 

 

※ボクの記事で取り上げるのは

 DTM上の "アンプシミュ" での音作り(対象は打ち込みギター)なので

 ちょっと違う部分も出てくるかもしれません。

 基本的には 上の内容で共通かと。

 

 

 

音作りの基本を考える。~ミックスの すみわけ論。

 

まず本題よりも前に、重要そうな話を 基本役として おさえておきたい。

 

 

音作りとは言いつつも、結局のところ

決まった設定というのは無いとされてるのがアンプ音作り…。

 

数値を覚えたところで攻略できないわけですね。

むしろ変な思い込みを作ってしまうかもしれません。

 

ここでは判断基準としての大きく見た設定意識を持つため、

ミックスの「すみわけ」の話を取り上げてみます。

 

 

 

曲調(アレンジ)に合わせて整えるという考え方。

 

打ち込みに限らず、本物の生ギターにも共通する話なのかもしれません。

 

とにかく音作りというのは 個々のみの話では無い ってことなんですね。

"つまりはミックスの意識" が いつでも根っこにある。(とボクは思う)

 

全体のバランスを見ながら どれくらいの加減で何をどうするか

という考え方が必要なんだなぁと感じる この頃です。勉強になります。

 

・EQ…周波数のすみわけ意識

・歪…過剰だと 音がつぶれてしまう。歪が強くなるほど埋もれてく

 

 

【関連させとく記事】

 

 

 

そもそものプレイ内容も重要

 

いわゆる打ち込みですね。

 

上でも記事を紹介してますが

ギターの演奏内容は そっくり そのまま音作りの仕上がりにも影響してきます。

 

ストロークの各弦のバラつき加減から、音の発音の長さ、

ベロシティ(速さ。強さとも。)、どれも油断できません。

 

【参考記事】

イコライザーでの音作りをおすすめしない本当の理由 

 

この辺をおさえて いよいよ本題へ。

 

 

 

使用エフェクターとセッティング等を勉強する。

 

ギターの音作りに使われるエフェクターと そのセッティングを勉強してみます。

 

 

エフェクター

 ※ここではアンプも含めてエフェクターとしてます。アンプシミュ利用。

 

ヘッドアンプ

プリとパワーアンプが内蔵されてるものですが個別にプラグインを分けたり

あるいはBIAS AMP/FXみたいなプラグインを使えば

個々に設定していくことができる。

 

キャビネット

いわゆるスピーカーみたいになってる箱型のアレ。

キャビネットによって出力される音のキャラクターが大きく変わってくる。

アンプシミュにおいては様々な組み合わせを試せる。

 

ブースター

様々な種類があるが、平たく言えば強調、音量を上げるもの。

たとえばクリーンは まんべんなく歪ませず音量を上げられて

トレブルは高域を強調する。

 

その他ペダル等のエフェクター

ディレイやEQとかチューブとか。アンプシミュにも内蔵されてる類の。

 

 

 

<セット>

ダイナミクス系は最初の方、空間系は後に入れるパターンが基本かなぁと。

 

重要なこととして、

スイッチのオンオフを考えた上での並べ方が大事

という点が挙がってきます。

 

 

たとえば音色として歪ませ方を変えずに音量感だけを変えたい場合

ブースターのみをオンオフすることになると思うのですが、

 

このとき歪系エフェクター(Dist or OD等)の前にブースターがあると

入力量の関係から具合が変わってしまうということが起きるので注意。

 

 

オフにより効果を変えたくないもの、あるいは強めたいなど理由がある場合

これらの並びは コロコロ変わるのが普通のようです。

 

 

生アンプの場合は もう少し機材の関係で決められてるルールもあるでしょうが

ここはアンプシミュの話なので触れるのは止めておきます。

 

簡単に言うと電力の関係で壊れる組み合わせがあるとか どうとか。

 

 

 

※歪加減の勉強。かけすぎ注意!

 

主にゲインまたはドライブで表される歪量調節のアレ。

 

歪ませるとカッコいいからって

フルーパワーにしてしまったりしてないでしょうか!

 

それが狙いで、そういうエフェクターを使っているなら話は別。

 

ただ、歪ませすぎはギターの音が つぶれていく他、過剰に倍音というのが増えて

まるでシンバルのように音程感がなくなっていってしまうため

抜けが悪いだとか、なんか音が悪いとかの原因となってしまいます。

 

 

このときに使えると言われているのが

入力量を増やすピッキングで音を作る(or強くする等※)という手法。

 

DTMでいうならば、ベロシティの調節

 

【詳細について、参考になる必読記事】

 

【歪の仕組みについて、勉強になった参考 必読記事】

【エフェクターLabo】 ~歪みエフェクターの原理~ – OverDrive.jpn.com

歪みの原理について … - 22歳から始めるエレキギター 〜初心者を中級者ま…

 

 

 

ブースターの勉強。

 

先にも触れましたが、主に音量を上げるやつですね。

すごく単純な言い方してしまいますが。

 

 

だいたいの使われ方としては

後に来るエフェクターの効果を高めるみたいなとこかと。

主にアンプの歪を増すためとか。(入力量増幅)

 

高音域を聴かせたいギターソロにきたとき、トレブルブースターをオンにする

みたいな例が ありますね。

 

 

【学べる記事】

代用についても書いてあるのでプラグインで見つからない場合、

その点についても学ぶことが出来ます。

 

 

 

アンプの勉強。

 

平たく言うとアンプはamplifierということで、増幅器

早い話が音をおっきくする機材というわけです。

 

アンプはヘッドアンプとして以外にも

プリアンプ、パワーアンプと個別になってるものもあります。

 

 

・ヘッドアンプ…以下を内蔵してるもの。

ープリアンプ…音を作る。

ーパワーアンプ…プリから送られた音を増幅する。キャビネットへ。

 

・キャビネット…スピーカー。

 

 

 

<参考記事>

「Guitar Rig 5」1_ プリアンプ & キャビネット

知っておきたいアンプ講座 ギターよもやま話 J-Guitar.com

ギターアンプの種類と選び方 -【エレキギター博士】

ギターアンプのプリアンプとパワーアンプって違いは何ですか?

 

 

<参考動画>

ギターレッスン【アンプの使い方(基礎編)】 - YouTube

ギターレッスン【アンプの使い方(応用編)】 - YouTube

 

 

【ついでに関連させとく記事】 

 

 

 

アンプの性格を把握したいっ!

 

アンプの種類ごとにある性格とかも把握しておきたいですね。

きっと参考になるはずっ。

 

聞き分けられるほど実機に関する知識も耳も無いのですが

何も知らないボクが分かる範囲で、以下より。

 

 

 

Marshall

 …歪が温かい。クリーンも得意。

 

MARSHALL MS-2 ミニアンプ

 

VSTでフリーの中だと、

ヘッドの方ですが

「HyBrit Head」がマーシャルみたいなんだとか。

 

win32/64bit mac対応。

 

 

あと、登録が必要なものでは

NIの「Guitar Rig」が ありますね。

 

「Jump」が そうみたい。(フリーでも使える)

 

 

それから、

Line6の「Pod」にもマーシャル系のあったはず。

(後述のFenderも)

 

 

 

Fender

 …クリーンが明るくてキレイ と評判。クランチも。

 

Fender フェンダー ギターアンプ CHAMPION 20 100V JP DS

 

フリーでVST対応のものだと、 

「SoftAmp FM25」といったものがあるようです。

 

 

 

Vox

 …太い音。中音域に特徴がある。ブリティッシュ系とも聞く。

 

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

VSTに名前は見当たらず。

 

 

 

Roland

 …クリーンがキレイ。音が固いと表現されることも。

ROLAND JC-40 ギターアンプ

これもVOXと同じく…。

 

 

 

いざ音作りへ。

 

音源は簡単さからstudio one 3 ProfessionalのPresenceより、

Guitarのエレキ音色を使用します。

 

アンプシミュも付属のものを利用。「AmpireXT」

 

それぞれ単純ゆえ、 基本をおさえやすいと思います。

 

例として作成した音源はnoteに投稿。

どうぞ参考までにっ。

 

 

 

 

簡単なAmpireXTの解説。

f:id:htmusmaker:20180121094702p:plain

 

Input Gainのところでアンプに入力する音量を変えられる。

DRIVE(歪ませるとこ)に効果がありまして、ここを上げずとも

インプットで それなりに歪ませることが可能。両方 駆使していきたい。

 

 

ヘッド(かプリ?)にあたる部分のAとBは簡単に言うと

A「クリーン側」、B「歪側」という違い。

 

DAW的には それぞれで設定を分けて

オートメーションで切り替えるということも可能。

 

 

キャビネットはIR(インパルスレスポンス)を追加して使用できる。

 

内蔵のものだけでもギター用9つ、ベース用2つとあり、

それぞれで音色が大きく変わる。

 

 

アンプシミュに関しては必ずしも1ギター1個と決まってるわけではないため

どのようにでも組んでも構わない。

一例としてstudio one 3の標準機能FXチェーン(※)を利用した設定例を。

f:id:htmusmaker:20180121105856p:plain

 

各プリアンプ、キャビネットの音色傾向を掴みながら組んでいけば

わりと このアンプシミュだけでも十分な戦力となってくれるかと。

 

(※参考記事)

 

 

問題点的なものを挙げると、有料アンプシミュと比べた場合の差として、

それらは一つ立ち上げるだけで済むところを

こちらでは いくつも立ち上げることになってくるところ。

 

編成によっては重くなることもあるので、結局は製品モノが強い。

 

 

 

リード(ソロに。)

 

ギターソロの音色に歪んでなきゃダメという決まりは無く、

クリーンでも構わないわけですが、ここではハイゲインで進めます。

 

FXチェーンを使います。

f:id:htmusmaker:20180121195520p:plain

なんか、Ampireの歪ってガンガン歪ませるには足りないと思うんですけど

もっと単体でハイゲインなの作る方法ないかなぁ?模索中です。

 

Ampireを4種類 使用しております。

 

一番上のはチューブドライバー以外オフになってるやつで、

いわば歪作り兼、ブースター的な役割。

 

もっとかけても良いのかもしれませんけど

5より大きいくらいの値で良いかなぁ。8あっても良いかもしれない。

状況に応じてっ。

 

一番下のがDelayだけオンにしてるヤツ。

f:id:htmusmaker:20180121200230p:plain

 

 

スプリッターで分けてるところにある二つのアンプは左から

アメリカン系「Fat Lead」、ブリティッシュ系「British Driver」を使用。

 

エフェクターの方はEQとチューブドライバーをオンにしてあります。

チューブは音の太さに利用しており、

Fat Leadの方についてはプリセットよりも高めに設定してます。

 

ブリティッシュの方については、プリアンプをCrunch系からDrive系に変更して

Bの方を使用しております。

Aと変わらないように聞こえて、やはりBの方が歪というか太さが増します。

 

 

・Fat Lead

f:id:htmusmaker:20180121202511p:plain

スプリッターにて音量 -1~-3で設定してみてます。

 

British Driver

f:id:htmusmaker:20180121202529p:plain

けっこう音おっきいので-6~-7あたりにしてみてます。

 

 

ちなみに一番下についてるProEQはミックス調節用。

ローカットとか、8kHzあたりを軽く持ち上げる感じ。

 

 

出来上がりは こんな感じ。

ローではスネアあたりと干渉するみたいですね。

中~高域で使うのが良さげ。

 

 

 

クランチ(軽い歪。カッティングに。)

 

ジャキジャキしてるクリっとした音色ってイメージがあります。 

 

カッティングプレイは何が理想なのかなぁと思ったら

やっぱり上から下まで まんべなく出てるドンシャリ系で

特に高域のジャキっとしてるとこが強調される感じでしょうか。

 

で、軽い歪が さらに そのキレの良いプレイのアクセントになる的な。

以下 設定例。

 

 

FXチェーンでは こんな感じ。

f:id:htmusmaker:20180122171523p:plain

 

上からPro EQ、アンプのペダルEQ単体、

同じ設定のクランチ系のアンプを2台(※)スプリッターで並列に。

 

(※効果を倍にする的な手法っぽくて、試してます。太くなります。)

 

 

f:id:htmusmaker:20180122171603p:plain

Crunch Chords」のプリセットをいじって作ってます。

 

ドライブはプリセットほど出さなくて良いかなぁと思いまして

5より下らへんで調整。

 

低域はリズムのためにある程度出てる必要があるとして、

とりあえず そのままに。

 

中域は抑えてみました。軽快になるかと。

 

高域は もっと持ち上げてみました。

が、これだと足りないので

ペダルエフェクターの方のEQで3~6kHzを1以上のとこで持ち上げ。

 

 

もうちょっとトレブルらへんに

歪が かかるようにした方が良いのかなぁと思いまして

Pro EQでトレブルの範囲(1~6kHzあたり)を突いてみました。

f:id:htmusmaker:20180122171627p:plain

 

(トレブルブースターがあれば そっちを使った方が良いはず)

 

 

デモ。

 

 

 

クリーン(歪のない素直な音色)

 

クリアで透明感のある美しい響きが好きです。

 

ボクが思うに歪系よりもよっぽど音源に左右される分、

高難易度なのではないでしょうか…。

 

けっこう難しい印象…。

 

かろうじてstudio one 3の「Guitar」内にあるエレキは悪い音じゃないので

音源の面では ちょっと救いかなぁと。

 

なんとか作ってみましょうっ!以下 設定例。

 

 

まずはコンプレッサーです。

プリセットのAcoustic Fingerstyleを利用してみました。

f:id:htmusmaker:20180122013406p:plain

いわゆるツブをそろえるために。

 

プリセットのままだと だいぶ つぶしすぎになってしまうので

スレッショルドを浅めにしております。

 

打ち込みにおいては 不要かもしれないなぁとも思ったのですが

わりと仕上がりに影響してる気がしたので使用してみました。

 

 

続いてアンプシミュ。

f:id:htmusmaker:20180122013413p:plain

 

モロに音源や打ち込み技術が関わってくる、

ごまかしの効かない領域ということで 大苦戦しました。

 

やったことは

ブリティッシュ系のクリーンタイプ プリアンプAとキャビネットを起動

……くらいですね。←

 

 

どんな音作りの際も そうでしたが、クリーンもまた

どんな質感の出るプリアンプ、キャビネットを使うかが重要なのかなぁと。

 

そんなにEQ部分の調整は そこまで大きな影響ないですもんね。

あくまで調節。

 

 

しかし なんだかんだでパターンは ちょっと見えたかもしれません。

 

BASSは薄すぎてもダメで、しかし あんまり出てると ふくらみすぎる。

だいたい3~6の間が旨いところかと。

MIDも似たような範囲。濃いと しつこく、薄いとカスカス。

 

高域は そこまで高める必要もなさげ。

 

くもらない程度にTREBLEを高めて、

PRESENCEは5ほどは いらなそうな感じ。

 

 

デモは こちら。

 

 

 

ハイゲイン(ハード、ヘヴィなパワーコードなどに)

 

パワーコードってなったら厚みのある音の壁的なイメージ。

 

しかしコレが難しく、

どうにも2~3弦だけの薄いベンベンしか聞こえません…。

 

そこで、打ち込み方も含めて対応していきましょう。

studio one3では それが出来るのです。 

弦をかき鳴らす音が加わることで音に太さが出て、リアルさも演出可。

 

あとはベロシティも大きめに出して、合計の入力量で

平坦にならない歪を目指すようにしていけば、

エフェクター以外で出来る音作りとしては問題ないところかと。

 

 

では、エフェクターの設定例へ。

ツインで並べるときのことを思って2種類用意しましたが、

とりあえず基本形だけ。

 

まず先頭はTubeDriverです。

f:id:htmusmaker:20180121213628p:plain

リードのときみたく、ブースター兼歪作り的なポジション。

 

続いてドライブ系のアンププリセットを並べます。

「Singing Lead」

f:id:htmusmaker:20180121213849p:plain

アメリカン系ですね。Bを使っています。

クールでカッコいいズッシリめな響きで、パワーコード向きかとっ。

 

入力量は ここまで上げることなかったかもしれませんが

ドライブをあまり上げることなくハイゲインな感じになっています。

 

EQの100Hz部分のところは何となく下げましたが

基本的にエフェクター部はいじらなくていいかもしれない。

 

ヘヴィメタみたいにツインでパワーコードを並べるときは

アンプ設定のBassを4.8~5のところで差をつけてみてます。

……変わるかな?あんまり変わらないかも。

 

最後にProEQで大まかな低域カットと、必要低域の持ち上げ、

各帯域の左右の区別としての微調整、高域の軽いブーストなどをして

出来上がりです。

 

 

・左のEQ設定。

f:id:htmusmaker:20180121214834p:plain

 

 

・右のEQ設定。

f:id:htmusmaker:20180121214851p:plain

 

 

デモは こんな感じ。

 

 

 

 

以上。終わりに。

 

エレキギターとアンプは 一体となって はじめて ひとつの楽器となる

みたいに言われることがあるように、

傾向を知るというのがギター音作り攻略の鍵かなぁと思います。

 

いやぁ、たくさんあって疲れますが

音色把握のときみたく、結局やってしまった方が早いということですね。 

 

ヘッドアンプとしても、プリアンプやパワーアンプ等に分かれた場合でも

キャビネット単体にも それぞれ性格が あるということ。

 

ちゃんと個別にメモをして進めていきたいっ。

 

 

以上です。

それではっ!